有酸素運動を行うことにより、体脂肪を燃焼させることができるのですが、最低でも20分は有酸素運動を行う必要があります。
その点、ウォーキングは日常生活にも簡単に取り入れることができるので、とてもオススメです。
そしてウォーキングにはダイエット効果ばかりでなく、高血圧や糖尿病の運動療法としても有効なのです。
他にも、脳を鍛える事ができるのです。
(記憶力がよくなったり、ひらめく力が身についたりなど)
ウォーキングは体に負担の少ない有酸素運動です
ウォーキングは、行なう人のそれまでの運動経験や、その日の体調に合わせて強度を調整できたり、場所を選ばず日常生活の合間に行なえることが魅力です。
しかし、いくら気軽に始められる運動とはいえ、「30分以上歩こう」「1日1万歩」という目標を掲げて歩く人が多いため、今から始めようと思っている人は、つい尻込みしてしまうこともよくあります。
確かに1日1万歩を歩いたり、毎日30分以上の、ウォーキングを続けて行なうことで健康効果が上がりますが、最初からそれを目指そうとせず、少しずつ歩いていく段階の途中でも、健康効果はあります。
そんなに気負わずに始めることが持続させるためのコツです。
歩くことに楽しみを見つける方法として、こんなことを試してはどうでしょうか。
例えば、一駅手前で降りて、そこから目的地まで、歩いてみようとするとき、「一駅分の運賃が貯まる」と考えてみるのです。
健康とお金、どちらも少しずつですが、確実に自分のものにできて一石二鳥です。
また、歩きながら見える景色や歩いた先に、何か自分の興味のあるものを見つけ、その変化を毎日チェックするというのも楽しいと思います。
梅のつぼみがふくらんだ、柿の実が色づいてきた、いつもの公園に霜柱ができていた。など季節を感じられますね。
どんなことでもいいので、まず機会を見つけて歩き出すことです。
「ダイエットするぞ!」と張り切って結果をすぐに出したいあまり、無理な運動を急に始めてからだを壊し、結局運動が、続かないようでは意味がありません。
ダイエットは体重を落とすことだけが目的ではありません。
そして短期間で結果がでるものでもありません。
体質を改善し、その結果ちょうどよい体重まで、落とすことができるのです。
適度な運動を毎日続けることで、健康的なからだを手に入れてください。